昭和の甘美なかほりに酔いしれる。
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サイバーシックスはかなりすきなアニメだったんですが、これも日本で一回だけキッズステーションで放映されて以来、ビデオ化もDVD化もされなかったまさしく幻のアニメですね。日本版はたぶんリアルタイムで録画なさっていた視聴者の人が持っているものしかないんじゃないか…な。
塩吉、幻のアニメを気に入りすぎじゃねって思うかもしれませんが、幻のアニメをすきになるわけではないんです。私が好きになるとそのアニメが消えていくんです(マジ悲しい)いいと思ったのに限って全然駄目でな…。
冗談はさておいて、
サイバーシックスは女のバイオロイドが主人公のSFファンタジー(ほぼアメコミ)なんですが、カナダと日本の共同アニメだったかなので、かなりバタくさい作品です(だがそこがいい)
主人公のサイバーシックスが自分の父親(世界征服を企むマッドサイエンティスト)の悪巧みと戦うといういかにもな話なんですが、
面白いのが主人公のサイバーシックスが人間のふりをして生活する時は男性になりすましているというところです。
主人公の顔がやたら男くせえのはその為ですね。
昼間は高校で文学の講師として仕事をし、夜はサイバーシックスとなって、町を守っているんですが、マンションのご近所さんが同じ高校のルーカスくん(生物の講師)なんですけど、男の時はルーカスくんの親友のエイドリアンになって、サイバーシックス時はなんかこーむずがゆい感じにルーカスくんに恋をするんです(正体がばれないように)
その「あっかゆっ…マジかゆい!お前らどうにかなるんだろうな。全13話しかねぇんだぞ!」って毎週もんどり打つのが楽しかったアニメです。あと動きがすごくいい感じなんですよねウォホー!
あとイケメンと美少女がまったくでてこないのも面白いです。オタクにはたまりません(ルーカスくんでさえ…ただの金髪のゴリラだからね…!!)
ほんとにどのへんの層に訴えたかったのか難しいアニメでしたが(爆笑)作り手さんがかなりキャラクター達に思い入れをもって作ってるアニメで好ましかったです。私の描いたオリジナルのキャラクターのエイドリアンはこのエイドリアンから頂いてました。
このアニメのキャラクターなんか…みんないい子ばっかりなんですよね。主人公のサイバーシックスを筆頭に(筆頭にだって!笑)敵キャラも優しい子ばかりでおっお前らマジ幸せになれ!ってなる。
あとルーカスの男気がwwwwww
ルーカスはただの人間なんで、走ってても戦ってても「一般人」オーラがwwwだだもれなんですよね。
腕力もサイバーシックスよりもちろん弱いし、頭がいいってわけでもないし(一回パソコンで敵を倒そうとして「もしかしてこいつ知能派なのか?」って思った次の瞬間、コンセントを引き抜いてショートさせるルーカス(ばかやろう^p^)
見てくれもこの通りなもんでパッとはしないんですが(爆笑)
中身がwwとにかくwww大人のモテ雄なんですよww(思い出しても笑いがこみあがる)
何があっても全然焦んない!役にまったく立たないのに精神的にものすごく安心感がある(笑)困ってるサイバーシックスに言い寄らない。
「いいよ俺、待ってるから」を全話一貫して通すこの男がわりと新鮮でした。新鮮なほどださかっこいいゴリラでした。(褒めてます)
英語の本編 興味のある方はどうぞ
原本 作者さんはもう亡くなってるのと原作がたぶんカナダ?なんで本を入手することも絶望的。アマゾンさえ俺のニーズにはこたえてくれないのさ。
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